(充電時間不足)(回転数不足)(自然放電) できるだけ長くバッテリーを使いたいと思うのは当然のことです。バッテリーの寿命に一番影響を与えるのは使用環境です。バッテリーは車が走行中に充電しますが、以下のような場合は電気を消費するばかりで十分に充電されません。 バッテリー交換は簡単にできるのでしょうか?確かに以前は自分で行える作業でした。しかし、現在の車両は細部に渡りコンピューターで管理されており、誤った交換作業は車両側の重大な損傷の原因となる恐れがあります。加えて、バッテリーを交換したことを車両プログラムに認識させないと省燃費性能が100%発揮されません。 このような状態が続くとバッテリーの寿命は短くなります。1ケ月に1回は遠出を楽しむこと、1回の走行は10分以上にすることを心掛けるだけでも有効な手段です。加えて、定期的に正規ディーラーの専用テスターで診断し必要があれば充電をすることで、長く使うことが可能になります。 ただし、バッテリーは常に化学反応をしていますので時間の経過と共に内部が劣化してきます。適切に使用していても一般的に寿命は2〜3年と言われています。使用開始から2年が経過したら、安心のためバッテリーを交換することをおすすめします。正しいバッテリー交換は、専用車両診断システムを持つ正規ディーラーで行なってください。 短い距離しか走らない夜間、雨天の走行や、後付けの電装品が多い(電気消費量が多い)渋滞にハマってしまった週末など、たまにしか運転しないエンジンを止めてイグニッションONの状態で、エアコン・TV・オーディオなどを長時間使用した(放電ばかりで充電されない)073純正バッテリーって、何がちがうの? フォルクスワーゲンの純正バッテリーは車両にあわせて独自に開発されています。そのため、サイズ・仕様などが市販品と微妙に異なる場合があります。(例:規格は60AHですが、フォルクスワーゲンは61AH) また現在のフォルクスワーゲン車は、バッテリーについても常にコンピュータープログラムで監視、管理されています。そして純正バッテリーを搭載した時に100%の省燃費性能や走行性能を発揮するよう設計されています。こんなことに注意しましょうバッテリー交換は、正規ディーラーでバッテリーは定期的にチェックすることが大切です フォルクスワーゲン正規ディーラーでは、純正バッテリー専用テスターでバッテリーの劣化度合いを確認することができます。定期的にディーラーで点検し、必要なメンテナンスを受けることで突然のトラブルに遭遇するリスクを軽減することができます。Start/Stopシステムが作動しなくなった、エンジンのかかりが悪くなったなど、何か気になることがあればすぐに正規ディーラーで点検を受けてください。
元のページ ../index.html#73