④タイヤ内径205/65R15 94H①タイヤ幅②偏平率(%)=タイヤ断面高さタイヤ幅×100タイヤ断面高さmm表記。タイヤが地面と接する幅です。タイヤ幅に対するタイヤ断面高さの比率です。Rのマークがラジアルを意味します。インチ表記。リム(ホイール)の直径。例)80→450kg 85→515kg 90→600kg 91→615kg 95→690kg 100→800kg走行可能な最高速度を示す記号。スピードレンジとも呼ばれます。例)Q→160km/h R→170km/h S→180km/h T→190km/h H→210km/h V→240km/h W→270km/h Y→300km/h ZR→240km/h超タイヤ溝の点検ヨーロッパ仕様車タイヤ外観の点検 冬の時期、降雪地帯ではもちろんですが、それ以外の地域に住んでいても“スタッドレスタイヤが不可欠”という人は多いことでしょう。実はこのスタッドレスタイヤ、1991年にスパイクタイヤが禁止された日本で発展した技術です。日本の雪道は、圧雪に加えて、表面が凍り付くミラーバーンでも十分なグリップが求められています。一方、道路事情が異なる西ヨーロッパでは、スピードレンジがH(210km/h)など、アウトバーンの走行にも適したハイスピード型のウィンタータイヤが主流です。 そのため、フォルクスワーゲンでは、日本で独自におすすめできる商品を正規ディーラーで販売しています。サイズやホイールのマッチングなどの知識も豊富ですので、スタッドレスもぜひ正規ディーラーにご相談ください。 タイヤを知るうえで、最低限知っておきたいのがタイヤサイズの見方です。不適切なサイズのタイヤを装着すると、車の性能が十分発揮できないばかりか、危険が伴うこともあります。分かれば簡単なのでぜひ頭に入れておきましょう。(左記参照) 装着可能なサイズは車両取扱説明書に明記されています。それ以外のサイズでは、たとえばホイールがブレーキに干渉して取り付けられなかったり、不具合が生じることがありますのでおすすめはできません。また、タイヤにはそれぞれ最大荷重が決められているので、ロードインデックスが指定より低いものは装着できません。 こういった重要な情報も正規ディーラーではしっかりと把握しています。そして2016年11月より業界発のタイヤパンク補償サービスを開始しました。正規ディーラーでタイヤ交換を行うことで、安心がまた一つ増えました。詳しくはP037を参照ください。タイヤの点検方法を動画でご参照ください。タイヤサイズの見方①タイヤ幅②偏平率(%)③ラジアル構造④タイヤ内径⑤ロードインデックス最大荷重を示す指数。数字が大きいほど大きい荷重に耐えられます。⑥速度記号❷❷❸❸❹❹❶❶❺❺❻❻070タイヤ交換にはルールがありますスタッドレスも正規ディーラーにご相談ください
元のページ ../index.html#70