30年来フォルクスワーゲン車にお乗り頂いている滋賀県にお住まいのS様。お仕事での長距離移動が多かった当時、移動の足として選ばれたのがフォルクスワーゲンでした。以来、フォルクスワーゲン車を乗り継がれ、トータルで50万キロに迫る走行距離を記録されています。現在はご主人がシャラン(7N)に、奥様がPolo(6R)に乗られています。フォルクスワーゲンライフについてお伺いしました。フォルクスワーゲンとの出会いS様とフォルクスワーゲン(VW)との出会いは30年程前に遡ります。弟さんのゴルフⅢ GTIの購入に付き添った時に、ふとゴルフⅢ GLiの中古車が目に留まりました。「VWに一度乗ってみたい」と思っていたことから試乗し、しっかりした足回り、トルクフルなエンジン、高い剛性に強い印象を受けました。決して大きくないのに明らかに格上の乗り心地と操縦性、そして安心感を提供してくれるとのことで、ほぼ即決されたとのことです。シャランとの運命的なめぐりあわせ愛車のゴルフで休日は観光に、冬はスキーに、と長距離ドライブに出かける中、お子様の成長に合わせ乗り換えを考え始めた時期のこと。奥様と「ミニバンが欲しいね。」と話されていた矢先、目の前に濃緑色のシャランが突然スーッと現れたのです。その瞬間、お二人で顔を見合わせ「アッ、これだ!」と思わず声が出た、運命の出会いでした。早速、販売店に相談しましたが、既に新車がなく中古車(7M:VR6 2.8L)を探してもらい、乗り替えました。シャランでは長距離移動も安心でき、何よりも運転がますます楽しくなったそうです。思いがけない事故その後もシャランを乗り継がれていましたが、S様とは、私がサービスアドバイザーで新入社員からのお付き合いとなります。その頃から既にフォルクスワーゲンの知識が豊富で、逆に色々教えて頂いたことも多々ありました。また、いつでも私たちの社員、特に安全を維持しているテクニシャンに対して気配り、感謝と敬意をもって接して頂いております。今後ともS様夫妻のみならず、お子様を含めご家族でのおつきあいになればと期待しております。フォルクスワーゲン栗東高田店長ある時、事故に巻き込まれてしまいました。前後から押しつぶされる大変な事故でしたが、大事には至らず、高いボディ剛性と安全設計にあらためて驚かれたそうです。「つくづくVW車の頑丈さと高い安全性に惚れ直しました」と笑顔で話されました。残念なことに廃車となりましたが、次の車もシャランを選ばれました。実はパサート ヴァリアントに心変わりされたこともあったそうですが、やはりシャランの魅力を忘れられず、再びシャランに戻り4台目との生活が始まりました。シャランの魅力そこまでS様を夢中にさせるシャランの魅力は?「国産のワンボックスとも乗り比べましたが、シャランは直進安定性も乗り心地もすべての完成度が高い。特に高速道路での横風には強く感心しました。結果的に、長距離運転も疲れませんし、小排気量ながら必要十分な走りで燃費も良い。お客様をお乗せすることもあるのですが、この車の排気量が1.4Lと伝えると驚かれます。サイズ的にも丁度良い大きさで、妻も運転がしやすいと、今では家族全員のお気に入りになりました。私もすっかりシャランフリークです。」と、全国のシャランオーナーズクラブで交流を深め、情報交換など楽しまれているそうです。「信頼と安心」現在の車両は、何と走行距離が20万キロ目前です!ずっと同じ店舗でメンテナンスをし、今でも「すこぶる快調」だそうです。店長ともサービスアドバイザー時代からの付き合いで、サービススタッフとも良好な関係を築かれています。「ちょっとした疑問や改善要望にもすぐに答えをいただけますし、技術力も大変高い。何よりみなさんが車好きで、安心してお任せできます。」「車を介した人と人の繋がりというのは、結局、『信頼と安心』に結びつくのだと思います。乗り手の気持ちを分かってもらえるということは、オーナーからすれば大変喜ばしいことです。この先、車社会が変わって行くとしても、こうした関係はぜひ変わらないで欲しいですね。」長年の信頼できる販売店でのメンテナンスが実を結び、VW車での走行距離は累計でまもなく50万キロに到達します。今後もシャランがお仕事やご旅行のお供として活躍しそうですが、S様は次の車両も気になり始めているようです。残念ながらシャランは現在のモデルレンジに無いため、他のモデルを思案中とのこと。奥様のPoloも10万キロを超え、ショールームの赤いT-Rocに目を輝かせていらっしゃいました。058フォルクスワーゲンの神髄を語る1 Volkswagen お客様訪問シャランを乗り継いで4台目
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