［第1章］フォルクスワーゲンはこだわります⑥112345646352専用ふ頭と通関前の保税庫通関後の車両保管場所テクニカルサービスセンターカーサイロパーツデポ本社ビル豊橋市拡大図 新車を注文すると、それが届くまでは、誰しも期待に胸を躍らせ、今か今かと首を長くしているはずです。逸る気持ちが抑えきれず、「もっと早く！」と思われる方も多いことでしょう。しかしフォルクスワーゲンでは、お客様に安全で快適なカーライフを送っていただくために、そして少しでも高い満足感を味わっていただくために、入念な納車準備をいたします。 その準備を行なうのが、愛知県豊橋市にあるフォルクスワーゲン インポートセンターです。総面積約29万平方メートル（約8万8000坪）という広大な敷地を有するこの拠点には、日本最大規模のスペースを誇り、最先端設備が揃うテクニカルサービスセンターや、約6,600台もの車両を保管できるカーサイロなどの施設があります。 フォルクスワーゲン車はもちろん、輸入車は一般的に船で日本に運ばれます。1カ月以上におよぶ長旅を終えた車両は、フォルクスワーゲン インポートセンターの専用埠頭に陸揚げされます。陸揚げされた車両は白いカバーで覆われています。これは、輸送中に塩害や海水から車両を守るためのもの。以前は保護ワックスがボディに塗られていましたが、環境保護を考えて現在の方法に改められました。なお、テクニカルサービスセンターでは、この他にもさまざまな環境保護活動を実施しています。 テクニカルサービスセンターでは、車両のカバーが取り外され、各部のチェックが厳格に行われ、法律で定められた検査が実施されます。 万全の状態になったフォルクスワーゲン車は、正規ディーラーに搬送されるまでの間、カーサイロで厳重に保管されます。 さて、念入りなチェックを済ませた車両は、キャリアカーに積まれてインポートセンターを出ると、いよいよ各フォルクスワーゲン正規ディーラーへと運ばれていきます。ここで正規ディーラーによる、納車前点検整備が実施されます。 すべての納車準備が完了すると、あとはお客様との対面を待つばかりです。お客様にとっては、待ちに待った納車の瞬間です。最良のコンディションに整えられたフォルクスワーゲン車は、きっとお客様のカーライフを楽しく、充実したものとしてくれるはずです。 新車と対面されたときの、お客様の満足された笑顔。これが、テクニカルサービスセンターで働くスタッフの一番の励みです。VGJ011愛知県初めてあなたに会う日のために
元のページ ../index.html#11